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8.202013
簡単&手軽な節電術で目指せ!マイナス15%

今年の夏も全国的に暑くなりそうです。電気を大切に使うことは、地球に優しいだけでなく光熱費の節約になって家計も助かる。節電を楽しみながら快適に夏を乗り切りましょう。
◇も く じ◇
・エアコンに頼らず快適に過ごそう
・家電の消費電力はこう抑えられる!
・家電製品のアンペア数の目安
・涼の知恵を取り入れよう
◇エアコンに頼らず快適に過ごそう
光熱費の節約にもなる家電の省エネ術から、涼しくなる食べ物の取り入れ方までエアコンを使わずに、節電しながら快適に過ごすコツがございます。生活を工夫すれば、楽しく節電できます。時間帯別に料金が変わる新メニューも登場。東京電力、関西電力では夏の平日昼の電気料金を高く、夜の料金を安く設定した新料金など、様々なプランがあります。HPでは料金のシュミレーションも可能ですので参考にしてみて下さい。
家電の消費電力はこう抑えられる!
夏の昼間における家庭の消費力の内訳は、1位と2位ともに「冷やす家電」(エアコン・冷蔵庫)。エアコンの設定温度を上げるたり、冷蔵庫の開閉回数を減らすなどして、まずはこの2つの節電を心がけよう。電子レンジや炊飯器、温水洗浄便座といった温める家電も、大きな電力を消費するので気をつけて下さい。
契約アンペア数を下げてみる
契約アンペア数を下げるとブレーカーが落ちないよう家電の使い方を工夫するので、節電になります。1度に大量の電気を使う家電が、IH炊飯器や電子レンジなど。アンペア数が小さくても、照明やテレビばどは長時間使うと電気代を押し上げます。使用時間を短くしましょう。
テレビ画面を暗めに設定する
多くのテレビは、購入時に画面が「スーパーモード」など明るい設定になっています。これをスタンダードの明るさに設定し直すだけで、消費力が半分以下に少なくなるデータもございます。画面設定はリモコン操作で変えられます。もちろん視聴時間を短くすることも節電の基本!
ソーラーライトを取り入れてみる
心地良い睡眠のためにも、寝る前数10分は部屋の照明を消し、小さな明かりだけで過ごしてみては。日中に太陽の光で充電するソーラーライトなら、どんなに使っても電気代はセロ!また省電力・長寿命のLEDライトを読書灯などとして活用するのもおすすめです。
ドアの開閉回数を減らしす
冷蔵庫を開ける回数が多いと外の熱気が庫内に入り、ムダに電力を消費。「取り出す回数が多い飲み物は、氷と一緒に保冷ポットに入れ、テーブルの上などに置いておきましょう。冷蔵庫の中を整頓し、食材を探す時間をなくすことも大切。
◇家電製品のアンペア数の目安◇
・IH炊飯器 13A
・電子レンジ 12A
・ドライヤー 12A
・アイロン 10A
・エアコン(冷房) 7.7A
・洗濯機 (6kg) 4A
・冷蔵庫 1.4A
・テレビ (25インチ)1.2A
・照明 (1個) 1A
涼の知恵を取り入れよう
朝はカーテンを閉めてから外出
家にいると部屋が暑い・・・。その原因の1つは、窓から差し込んだ直射日光が部屋を温めてしまうから。朝は家を出る前にカーテンをしめて、日中の熱をブロック。帰宅後はすぐに窓を開けて室内の熱を逃し、その間にシャワーを浴びてクールダウンしましょう。
首の部分を冷やす
体が熱い時は、血管が皮膚の近くを通る「クールダウンスポット」を冷やすと血液の温度が下がって涼しくなります。代表的なクールダウンスポットは、首や手首、足首などの首部分になります。濡らして絞ったタオルを首に巻いたり、自宅で足首から下を水に浸けたりするだけでも違います。
サーキュレーターで室内の空気を攪拌
サーキュレーターとは、首が上下に大きく動く、背の低い扇風機のこと。低いところのたまった冷気を上の方に流し、部屋の空気を攪拌することで、効率的に涼しくする。「冷房の28℃は正直暑い、というひとは、サーキュレーターを併用してみて。風が起こるので体感温度が下がります。
ベランダで植物を育てる
コンクリートのべランダは日中の熱を溜め込み、夜にその熱を放出。このため部屋の温度も下がりにくくなる。「ベランダにすのこやウッドパネルを敷き、直接日光がコンクリートに当たらないようにして。また、植物を育てるのも大変効果的。日陰が生まれるほか、蒸散作用で周囲の熱が奪われ気温が下がる効果もあります。